２５日 巨人vs広島は 有観客で開催 東京ドーム
読売巨人軍は、２５日の対広島戦は有観客で開催すると発表した。
これは混乱を避けるため「25日から直ちに無観客化・延期等を実施しないこととして差し支えないこともある」という政府の文書で、宣言発令前と同等の開催を認めている。
なお、感染拡大防止の観点からソフトドリンクを除く全てのアルコール・軽食・弁当の販売を行わない。また、持ち込みも禁止となる。
２５日以外の宣言期間中の東京ドーム開催の試合に関しては、対応が決まり次第、発表するとしている。
また、甲子園球場での阪神vs横浜戦、神宮球場でのヤクルトvs中日戦も有観客で開催する。
※緊急事態宣言期間中の巨人主催試合は、4月25日、30日、5月1日、2日、7日、8日、9日、の計７試合。
画像は東京ドーム
無観客試合か プロ野球 緊急事態宣言を受け２４日に臨時会議を実施へ
日本野球機構（NPB）と１２球団は、政府の緊急事態宣言の発令に伴い２４日午後にも臨時実行委員会を開催し対応を協議する。
画像は東京ドーム
政府は４月２５日～５月１１日までの緊急事態宣言発令を正式に決定した。
対象地域では大規模イベントは原則無観客での開催を要請する方針だ。
対象地域に本拠地を置く巨人・ヤクルト・オリックス・阪神は宣言期間中も公式戦が予定されているため、無観客での開催の可能性がある。
NPB斎藤コミッショナーは１９日に「緊急事態宣言＝無観客というのは避けてもらいたい」と要請していたが、２２日には大阪府の吉村知事が「（スポーツイベントは）中止、延期、無観客」と発言し事態が一変した。
２４日の臨時実行委員会で緊急事態宣言の対応について協議をする。
